[No.25] 2007/07/01 (Sun) 04:57
『蛇にピアス』 金原ひとみ
![]() | 蛇にピアス 金原 ひとみ (2006/06) 集英社 この商品の詳細を見る |
《あらすじ》
「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師シバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体改造」にはまっていく。痛みと快楽、暴力と死、激しい愛と絶望。今を生きる者たちの生の本質を鮮烈に描き、すばる文学賞と芥川賞を受賞した、金原ひとみの衝撃のデビュー作。
《感想》
文庫になったので読んでみようかなと。
金原さんの作品を読んだのは、芥川賞受賞第一作の『アッシュベイビー』以来です。
『アッシュ』は嫌いではないんですが、あまりいい印象はない。
というかすごく衝撃的でしたよ…。
あの頃私も若かったので(小六だったかな)。
でもね、嫌いじゃないんですよ。
好きってことでもないんですが。
なんて言ったらいいんだろう?
上手く言えませんが。
主人公に感情移入できませんでした。
物語自体理解しにくい。
身体改造にハマッていくルイと二人の男。
解説の村上氏が言っていたように、ルイの「大丈夫」という言葉にはどんな気持ちを持っていたのか?
それは少し気になりました。
答えはないんだろうけど。
金原さんの小説はかなり好き嫌いが別れますね。
でもなんか読んでみたくなるんだよな…。
★★★☆☆
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