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[No.120] 2008/05/14 (Wed) 22:38
『そのときは彼によろしく』 市川拓司
![]() | そのときは彼によろしく (小学館文庫 い 6-1) (2007/04/06) 市川 拓司 商品詳細を見る |
《あらすじ》
とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛する方ならどなたでも”。この出会いが、奇跡の始まりだった。著者の愛する映画『ノッティングヒルの恋人』へのオマージュで始まるファンタジックな青春ラブストーリー。'07年6月の映画公開に向け、著者初の、そして待望の長編文庫化!
《感想》
この世界には、物理学の教科書にも載っていない強い力がひとつある
帯に書いてあったこの言葉を見て、これは買わなければと思いました。
この気持ちは物理学の教科書にも載ってないはずです(笑)
市川さんの本を読むといつも「ああ、いいなあ」っていう気持ちになります。
市川さんは人の痛みを書くのがとても上手い。
多分それは自分が痛みを知っているからだと思います。
そしてその痛みを分かち合える人の存在も。
この作品には好きな人、友人、父親。
その人たちへの愛情がとてもよく書かれています。
お父さんの言葉はとても素敵でした。
題名もとても素敵ですね(やっぱり題名の付け方が上手いな)
『いま、会いにゆきます』を読んでる人は「ああっ!?」と思うような仕掛けもあるので、是非読んでみてください。
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