[No.41] 2007/07/03 (Tue) 02:54
『白夜行』 東野圭吾
![]() | 白夜行 東野 圭吾 (2002/05) 集英社 この商品の詳細を見る |
《あらすじ》
悪の吹きだまりを生きてきた男。理知的な顔だちの裏に、もう一つの顔を持つ女。偽りの昼を生きた二人の人生を、“質屋殺し”を追う老刑事の執念に絡めて描く。ミステリーの枠を広げた一大叙事詩。
《感想》
私はドラマ化すると聞いてからこの本を読んだので、大筋の内容を知っていました。
なので面白さは半減。
知らなかったらもっと面白かったんだろうな。
それでも面白かったけど。
以下ネタバレ感想
[No.26] 2007/07/01 (Sun) 04:58
『秘密』 東野圭吾
![]() | 秘密 東野 圭吾 (2001/05) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
運命は、愛する人を二度奪っていく
《あらすじ》
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇。
《感想》
この小説を読み終わってからしばらく動けなかった。
『秘密』という題名に付けられた意味がこんなに深いものだと知り唖然としました。
ラストがショックというか切なすぎて震えました。
平介の気持ちを考えるとね。
この『秘密』を受け入れ平介は生きていく。
直子はこの『秘密』を生きていく。
運命によって愛する人が2度奪われていく。
思い出すだけで泣けそうです。
東野さんはすごいな、やっぱり。
いつも泣かされます。
★★★★★
[No.23] 2007/07/01 (Sun) 04:54
『たぶん最後のご挨拶』 東野圭吾
![]() | たぶん最後の御挨拶 東野 圭吾 (2007/01) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
下手なエッセイ書く暇あるなら、もっと小説書かんかい!
《あらすじ》
打たれ弱かったら作家になんかなってない。文学賞落選記録
15回! 「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた20年。年譜、自作解説、映画化、思い出、好きなもの、スポーツ、作家の日々を綴る。
《感想》
東野さんの多分最後のエッセイ。
この『たぶん』という所が東野さんらしい。
デビューしてから『秘密』でブレイクするまで10年。
今や売れっ子人気作家。
文庫版『手紙』は発売から一ヶ月で130万部と驚異的な売り上げを記録。
東野さんって賞とかあまりもらってないんですね…。
直木賞も6回目での受賞。このとき20年目。
直木賞の受賞会見での東野さんは嬉しそうでしたよね。
今まで相当悔しかったでしょうし。
あのときは私も嬉しくて一人で叫んでました。
今度映画化されるのはどの作品でしょう??
やっぱり『容疑者Xの献身』かな。
石神は誰だろう…思いつかないな。
しかし映画『秘密』のワンシーンに出演してるなんて知らなかった…。
ちょっと見てみたい!
東野ファンなら買って損はないです。
自作解説や自分史など、読んでいて面白かったです。
今回のエッセイで最後だというのは残念ですが、小説一本で頑張りたいとのことなので、これからも応援していきたいと思います。
★★★★☆
[No.8] 2007/07/01 (Sun) 04:24
『眠りの森』 東野圭吾
![]() | 眠りの森 東野 圭吾 (1992/04) 講談社 この商品の詳細を見る |
《あらすじ》
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。
《感想》
これはミステリーというよりラブストーリーです。
『卒業』で登場した加賀恭一郎が刑事として出てきます(まだ『卒業』は読んでいません)。
バレエ界を舞台に巻き起こる殺人事件。
東野さんは物語の終わらせ方がとても上手いと思いました。
潔く、気がついたら物語が終わっている。
この物語はとても悲しいですが、それでもどこか希望に満ちたところがありました。
この本を読んで加賀恭一郎という人間がまた好きになりました。
以下ネタバレ
[No.5] 2007/07/01 (Sun) 04:11
『赤い指』 東野圭吾
![]() | 赤い指 東野 圭吾 (2006/07/25) 講談社 この商品の詳細を見る |
「この家には、隠されている真実がある。
それはこの家の中で、
彼ら自身によって明かされなければならない」
《あらすじ》
直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、ついに登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざまな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。
《感想》
名刑事、加賀恭一郎の新作。
「家族」がテーマということで、今回は2つの家族が出てきました。
いろんな形の「家族」
この話は最初短編で『嘘をもうひとつだけ』に収録されるはずだったのですが、東野さんが「この話は長編の方がいい」と思い、構想から6年経って書き下ろされました。
以下ネタバレ感想







