文学少女

本が大好きな『文学少女』の日記です!!

『推理小説』 秦建日子

推理小説 (河出文庫)推理小説 (河出文庫)
(2005/12/21)
秦 建日子

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  アンフェアなのは、誰か?

《あらすじ》
会社員、高校生、編集者…面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、出版社に届けられた原稿には事件の詳細と殺人予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という要求が書かれていた…最注目作家、驚愕のデビュー作。

《感想》
数多くのドラマの脚本を担当してきた秦建日子さんの小説。
ドラマ化、映画化されて話題になりましたが、改めて原作を読んでみると、やっぱり面白いです。
ドラマ自体はこの原作を序章として次々と事件が巻き起こり、最後にはまさか?と思わせる人間が犯人として登場しました。

さすが脚本家ですね。
飽きさせない展開、魅力的な登場人物。
そして、最後に明かされる真実。
私がドラマを見始めたのは丁度推理小説事件が終わって、誘拐事件でした。
なので、正直この事件にどんな背景があったのかわかっていなかったので、結構楽しめました。

難点は登場人物の魅力が存分に書ききれてないという所ですね。
やっぱり文章で登場人物の魅力を伝えきれずにいるので、そこがちょっと残念。
あと、やっぱりオチが途中で読めてしまいました。

『アンフェアな月』という続編が出ているそうですが、多分読まないだろうな。
ドラマの雪平刑事は好きだったけど、原作の雪平刑事はあまり好きじゃないな。
そんなに違わないのに。
多分、篠原涼子が演じてたから良かったのかも。

★★☆☆☆

『anego』 林真理子

anego anego
林 真理子 (2007/06/06)
小学館
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《あらすじ》
篠原涼子主演で大ヒットしたドラマの原作本
丸の内の大手商社社員野田奈央子は32歳、独身。同僚からも上司からも後輩からも信頼される存在なのに、恋愛運にだけは恵まれない。そんな主人公が次から次へと繰り広げる恋愛の数々。合コン、お持ち帰り、セフレ、不倫、泥沼…。OLの性も、派遣社員の怒りもリアルすぎるくらいリアルに描ききった林真理子恋愛小説の最高傑作。読み進んで最後の一行に至るとき、ドラマ版では描かれなかった、背筋も凍りつくような恐怖の結末が…。

《感想》
林さんの小説ではこれが一番好きです。
ドラマが始まってすぐに読んだのですが、ドラマのイメージと違って驚きました。
ドラマはコメディ。原作は恋愛ホラー。
でも小説の方がリアルですね。
ドラマはドラマ。小説は小説で両方とも私は好きです。
最終章はちょっと怖い。
やっぱりハッピーエンドには…。
奈央子みたいな人が幸せを掴むのって難しそう。
奈央子のこれからの事を考えると怖いな。

★★★★☆

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プロフィール

Author:実花
高校二年生です。

◇好きな作家◇
東野圭吾、唯川恵、有川浩、島本理生、伊藤たかみ、石田衣良、森見登美彦、伊坂幸太郎、瀬尾まいこ

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